
小学生の英語学習について調べていると、「何から始めればいいか」は分かっても、「1日どれくらい、何をやればいいのか」が分からず迷ってしまうことがあります。
この記事では、小学生の家庭学習を想定して、学年別に「学習時間の目安」と「具体的な取り組み内容」を紹介します。無理なく続けられることを第一に考えた内容なので、英語が初めてのお子さんにも安心して取り組めます。
① 小学生の英語学習は「短く・毎日」が基本|家庭学習の考え方
小学生の英語学習で大切なのは、長時間勉強することではなく、短い時間でも毎日英語に触れることです。
集中力が長く続かない小学生にとって、5分〜15分程度の学習を習慣にする方が効果的です。
② 【学年別】小学生の英語学習|目安時間と家庭学習の内容
① 小学1・2年生|英語に慣れるための家庭学習例
目安時間:5〜10分
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英語の歌
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アルファベットを見る
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英語の音に触れる
小学1・2年生の時期は、英語を「勉強」として扱う必要はありません。この段階で大切なのは、英語の音やリズムに親しむことです。
具体的には、次のような取り組みがおすすめです。
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英語の歌やチャンツを一緒に聞く
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アルファベットの形を見て楽しむ
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簡単な英単語を耳で聞く
無理に覚えさせようとせず、「聞いたことがある」「なんとなく知っている」という感覚を作ることが目的です。
② 小学3・4年生|音と意味を結びつける家庭学習
目安時間:10分前後
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簡単な単語
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英語の音読
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フレーズ理解
この時期から、英語の音と意味を少しずつ結びつけていきます。
学校で外国語活動が始まり、「英語=知らないもの」ではなくなってくるため、家庭学習でも 短時間の積み重ね が効果的です。
取り組み例としては、
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よく使う単語(色・動物・食べ物など)を聞いて理解する
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簡単な英語フレーズを声に出して読む
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英語の絵本や短い英文に触れる
「正しく言えるか」よりも、音をまねして声に出すこと を大切にします。
③ 小学5・6年生|中学につながる英語家庭学習
目安時間:10〜15分
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単語の意味
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簡単な文
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書く練習は少しだけ
小学5・6年生になると、中学英語を意識した準備が少しずつ必要になります。
とはいえ、文法を本格的に教え込む必要はありません。
この時期のポイントは、
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単語の意味を理解する
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短い英文を読んで内容をつかむ
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書く練習は「写す程度」から始める
「英語は難しい」という印象を持たせないよう、できた経験を積み重ねること が重要です。
この段階まで無理なく進められていれば、中学英語への移行もスムーズになります。
③ 小学生の英語・家庭学習で無理をしないためのコツ
書くポイント
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毎日できなくてもOK
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親が先生にならない
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楽しさ優先
④ 小学生の英語学習でよくある質問(Q&A)
Q. 毎日できない日はどうすれば?
毎日続けることが理想ではありますが、できない日があっても問題ありません。大切なのは、「続かなかった」と感じてやめてしまうことではなく、次の日にまた戻れることです。
週に数回でも英語に触れる習慣があれば、少しずつ慣れは積み重なっていきます。無理のないペースで続けることを優先しましょう。
Q. 英語が苦手な親でも大丈夫?
はい、問題なくできます。
小学生の英語学習では、親が英語を教える必要はありません。一緒に音声を聞いたり、子どもが取り組んでいる様子を見守ったりするだけで十分です。
「分からないところを一緒に調べる」姿勢そのものが、子どもにとって良い学習環境になります。
Q3. 英語を書かせたほうがいいですか?
低学年のうちは、無理に書かせる必要はありません。
まずは「聞く」「声に出す」ことを中心にし、高学年になってからアルファベットや簡単な単語を書く練習を取り入れる程度で十分です。書くことに負担を感じると、英語そのものが嫌いになってしまうこともあります。
Q. 塾や英会話は必要?
家庭学習だけでも、英語に慣れる土台を作ることは可能です。塾や英会話教室は、「英語に触れる機会を増やしたい」「発音を聞かせたい」と感じたときに検討すれば問題ありません。
まずは、家庭で無理なく続けられる形を整えることを優先しましょう。
Q5. 中学英語についていけるか心配です
小学生のうちに、
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英語の音に慣れている
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単語やフレーズを聞いたことがある
という経験があるだけでも、中学英語への抵抗感はかなり減ります。完璧を目指す必要はありません。「英語は怖くない」という感覚 を育てることが、中学以降の学習につながります。
小学生のうちに英語に無理なく触れる習慣ができていれば、中学英語への移行もスムーズになります。
「中学に入ってから、どこでつまずきやすいのか」
「小学生のうちに何ができていれば安心なのか」が気になる方は、
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