
英語を一生懸命勉強しているのに、なかなか成績が上がらず悩んでいる中学生は少なくありません。
「単語も覚えている」「問題集も解いている」それでも成果が出ない場合、原因は努力不足ではなく、勉強のやり方そのものにあることが多いです。
この記事では、中学生が英語学習でやりがちな“やってはいけない勉強法”を整理しながら、成績を伸ばすために意識したい考え方を解説します。
① 中学生の英語でよくある間違った勉強法
まず知っておきたいのは、英語が伸びない中学生の多くが、「間違った方向に頑張っている」という点です。これらの勉強法を続けてしまうと、英語が分からなくなるだけでなく、「何をしても伸びない」という苦手意識につながることがあります。
代表的な例として、次のような勉強法があります。
- 単語をノートに何度も書くだけの暗記
- 文法問題を答えだけ覚える勉強
- 意味を考えずに長文問題を解き続ける
これらは一見「勉強している」ように見えますが、英語力の土台が固まらないまま進んでしまうため、成果につながりにくいのです。
② なぜその勉強法では成績が伸びないのか
英語は、単語・文法・文の理解が順番につながっている教科です。
土台となる部分があいまいなままでは、どれだけ問題数をこなしても、「分かったつもり」で終わってしまいます。
特に中学生の場合、
- 英語の語順に慣れていない
- 意味を考えながら読めていない
といった状態で学習を進めてしまうことが多く、それが成績が伸びない原因になります。
③ 英語が苦手な中学生がまずやめたい勉強法
ここでは、英語が苦手な中学生ほど一度立ち止まって見直したい勉強法を紹介します。
× ノートまとめに時間をかけすぎる
ノートをきれいにまとめること自体は悪くありませんが、それが目的になってしまうと、英語を「使う練習」が不足してしまいます。
× 長時間の詰め込み学習
1日に何時間も勉強しても、内容が整理されていなければ定着しません。短い時間でも、理解しながら進める方が効果的です。
× 完璧を目指しすぎる
すべてを完璧に覚えようとすると、途中で苦しくなり、学習が続かなくなります。分からない部分があっても、前に進む姿勢が大切です。
④ 正しい方向に切り替えるための考え方
大切なのは、「やめること」と「正しい順番に戻ること」です。
まずは、
- 何から勉強すればいいのか
- どの力を優先して伸ばすのか
を整理することが必要になります。具体的な勉強の始め方については、以下の記事で詳しく解説しています。
▶ 中学生の英語が苦手な人へ|何から勉強すればいいかをやさしく解説
まとめ|中学生の英語は「やめる勇気」も大切
英語が伸びない原因は、努力が足りないからではありません。間違った勉強法を続けてしまっているだけ、というケースがほとんどです。一度立ち止まって、「やらなくていいこと」を整理し、正しい順番で学び直すことで、英語は必ず立て直すことができます。
中学生の英語学習全体の流れについては、以下の記事も参考にしてみてください。
